色々な将棋の棋風やスタイル。あなたはどれ?

将棋の棋風とは、将棋のスタイルとも言い換える事が出来ます。

将棋を指す誰しもが自分の棋風というものを持っており、これは将棋を指す上での特徴や癖でして棋風から誰の対局なのかが判ってしまう程です。

棋風には、本当に様々なものがありますがここでは代表的なものをご紹介致します。

棋風や将棋のスタイル

攻め将棋

読んで字のごとく攻める将棋です。駒を敵陣にどんどんぶつけていくアグレッシブで攻撃的なスタイルの棋風。守る将棋とは対照的。

参考棋士:加藤一二三

受け将棋

読んで字のごとく守る将棋です。相手の攻め込みに対して自陣で駒を受ける棋風。受け将棋とも言い、攻める将棋とは対照的。

参考棋士:森内俊之

回避する将棋

相手の攻めを避けてかわすスタイルの将棋。回避は相手の攻め駒を遊ばせるのに有効な戦略。

粘る将棋

たとえ形勢が不利でも逆転する事を視野に入れて最後まで諦めず耐えに耐えて受け切り、反撃を狙う棋風。

参考棋士:深浦康市

重厚な将棋

金や銀などの金駒が活躍。守りは堅く、重く分厚い棋風。重厚な棋風。居飛車党に多い。

参考棋士:橋本崇載

軽快な将棋

軽妙な手を放ち、駒を捌いていくスタイル。振り飛車党に多い。重厚な将棋とは対照的な概念。

参考棋士:久保利明

速い将棋

展開が速く、とんとん拍子で進んで行く将棋の事を早い将棋と言います。持ち時間の短い対局や早指し棋戦などで多い。

参考棋士:糸谷哲郎

ゆっくりとした将棋

じっくりと、思考されながらゆっくりとしたペースで進行する遅い将棋と言います。長考派。長丁場の戦い、タイトル戦などで多い。

参考棋士:郷田真隆

乱暴な将棋

序盤から角を交換し、駒と駒がぶつかり合い、まるで殴り合いをしているなのような激しい将棋。これに速い展開が加わる事で更に激しさが増す。

参考棋士:武市三郎

丁寧な将棋

駒がぶつかり合う中盤に差し掛かるまでお互いに定跡手順を踏んで進行し、中盤以降も穏やかに進行する将棋。

トリッキーな将棋

まさか!と思うような想定外の一手や、奇をてらうような一手が出てくる棋風の将棋。

参考棋士:屋敷伸之

堅実な将棋

基本に忠実で常識的な手の範囲内、想定の範囲内で行われる将棋。手堅い棋風。トリッキーな棋風と真逆。

参考棋士:渡辺明

させない将棋

指したいところに指せず、自分の思った通りに行かない将棋。ガードの堅い棋風も入る。イメージ通りに行かず阻止されたりした時にさせてくれない将棋だと言う。

参考棋士:丸山忠久