
巷では将棋が強いと頭が良さそうに見えると良く言われていたりしませんか?
将棋が強いだけでそう思われるなんて結構トクですよね。
でも、将棋の強い人っていったいどのぐらいのレベルの事を言っているんだろうか?
謎ですよね。
逆に、将棋の弱い人と言ったらどの程度なのか?
これは比較的簡単な問いだと思います。
私的には5級以下だと思ってます。
じゃあ4級以上あれば強いのか?って話になるんですがそうは思いません。
4級程度の将棋の強さはふつうだと思います。
強くも無いし弱くも無い。ふつうの棋力。
じゃあ強い人ってどのぐらいなの?
アマ初段?
うーん・・・
それ以上の段級位の人からしてみれば弱い気がする・・・
今回の記事ではどの程度の棋力があれば将棋の強い人認定されるのか?考えていきたいと思います。
主観ではありますが一応客観的に考えたつもりです。
私の考える将棋の強い人はアマチュア三段です。
待て!
アマ初段あれば充分強いんじゃないか?と思われる方も多いかもしれません。
確かに、将棋のシの字も知らないような未経験者や始めたての入門者、まだ始めたばかりの初心者にとってはアマ初段は強いと言えるのかもしれません。
しかし、ある程度の棋力になってくるとアマ初段で将棋が強いと言うには足りない気がしてきます。
それはなぜかと言うと、棋力はプロ棋士の段級位を除き、アマチュア八段まであるからです。
このレベルはアマチュアトップクラスでプロ棋士とほぼ遜色のない強さです。
このレベルにでもなると間違い無く将棋の強い人ですがアマチュア初段はアマチュア八段の実力に遠く及ばずコロッと負けてしまいます。
それが将棋の強い人と言えるでしょうか?
少なくとも私は思わない。
せめてコロッと負けないレベルじゃないと将棋が強い人だとは思えません。
では、そんなアマ最強の八段にコロッと負けないぐらいの段級位は何段?
って話になる訳ですがそれがアマチュア三段ぐらいです。
アマ三段は将棋の講師になれます。
つまり、将棋を教える先生として世の中で活躍する事ができるのです。
これはもう将棋の強い人と言っても充分に足りますよね。
あ、この人将棋強い!と感じるのは人それぞれ個人差がありますが将棋を少しかじった人間にとっては初段で将棋の強い人認定を受けるのは少し物足りない。
やはりある程度、実力が世間でも認められており、アマチュア最上級者と戦っても簡単には負けないぐらいの棋力の持ち主である事が私の考える将棋が強い人の最低条件だと思います。