
趣味で将棋をやっていてモテるかモテないかを気にするのはナンセンスですよね。
でも質疑応答サイトなどで「将棋ってモテるの?」という旨の質問が多かったので考察してみました。
※当記事は男性の方が対象です。
目次
将棋はモテない趣味かモテる趣味か?
近年、将棋ブームの影響もあってか新たに将棋を始めた若い人も多く、徐々にネガティブなイメージが減ってきているように思いますがまだまだ依然として若い層には将棋のネガティブイメージがぬぐい切れていないようです。
それは、将棋が趣味だと公言すると相手には微妙な顔をされたり、「暗くない?」と言われたりする人も居るからです。
将棋に対する世間のネガティブイメージ
将棋をやっていると思われやすい印象を色々と調べたので挙げてみます。
ダサい
将棋はダサい思っている人が世の中には結構居るようです。近年は将棋ブームの影響もあってかそうしたイメージが減って来たようですがまだまだ世間には将棋=ダサいというイメージがぬぐいきれていないように思います。
具体的にはファッションに無頓着なダサい人、メガネオタクな人、インドアな趣味。これらの印象がまだ残っているのです。
オジサンっぽい
将棋=おっさん。このイメージも将棋ブームの影響で若い人がやるようになって減ってきましたね。
とは言ってもまだまだ将棋に対するおっさんっぽいイメージは減らないようです。
ブーム前は子供or高齢層がほとんどだったからです。
また、将棋が趣味だと言うと「えっ、おじさんじゃん!」と突っ込まれる人もいるからです。
でも今後は若者や女性の流入、女流棋士の活躍によりそうしたイメージが払拭されると思っています。
難しそう
81マスの盤面に漢字の描かれた駒を動かして互いの戦略をぶつけ合うゲームなので頭を使います。
やったことの無い人にとっては駒の動きそのものや棋譜だったり、メガネをかけた頭の良さそうな人たち同士が戦う競技というイメージも将棋がより難しくとっつきにくいものといった印象を与えているのでしょうね。
将棋のポジティブイメージ
将棋には何もネガティブなイメージだけでは無くそれを簡単に覆してしまう程のポジティブイメージもあります。
知的
将棋は頭脳ゲームなのでやっていると頭が良さそうに見えますよね。
プロ棋士の方々を見てもボキャブラリー豊富で理路整然とした喋り方をする解説者(特に中村太地さん、佐藤天彦さん)も多く、質疑応答サイトでも「頭が良い人は将棋が強くなりやすいですか」といった質問が飛び交うなど、知的な印象は根強いようです。
そもそも、頭を使う事が苦手な人が将棋に興味を持ち、趣味として挙げるようになる事自体が可能性として低いですし、仮に今やっているとしても勝つことが出来ずに自然と淘汰されていく(辞めていく)と思うので自然と将棋に対する知的なイメージは保持されます。
頭が良さそうというイメージはその逆よりも遥かに良いイメージである事は言うまでも無く、恋人を選択する際に頭の良さを挙げる人も居るぐらいなので知的という将棋のポジティブイメージがモテに繋がる可能性もあります。
伝統を重んじる
将棋をたしなんでいる人は何となく古風なイメージがあります。
それは、畳の部屋の中で和装をした棋士が扇子を持って対局している姿から想像できます。
- 落ち着きのある人
- 渋い人
- 伝統の良さが分かる人
将棋にワイワイガヤガヤなうるさいイメージは皆無です。また、将棋をやっている人にもそうした人は少なそうで落ち着いた人が多いです。
遊園地よりも温泉が好きな子供がいるように趣きのある物事や渋好みなタイプという感じもします。
日本の古き良き風情を感じる事ができ、それに魅力を見いだせるといった感性は芸術性にも関連します。
礼儀正しい
対局開始時は「よろしくお願いします」
対局終了後は「ありがとうございました」
という挨拶をするのは将棋の美徳でして、礼儀正しい人という印象だったりマナーを守る人というような印象を与えます。
ただ、近年将棋アプリでマナーの悪いユーザーも居るのでリアル対局をやったことの無い人からしてみれば必ずしも将棋やっている人が礼儀正しいという印象を持つとは限りません。
しかし、あくまでも世間という大多数が将棋に持つポジティブイメージの中の一つとして礼儀正しいという印象はあると思います。
果たして将棋はモテる趣味なのか?
将棋に対する客観的にポジティブな印象とネガティブな印象を集めてきましたがどうでしたか?
モテるという観点から将棋を見た場合、将棋が趣味=モテるという直結はしにくいですがなるべくネガティブイメージを減らし、ポジティブイメージが際立つようにすれば
良い趣味を持っている人、頭の良さそうな知的な人、落ち着いた人
だと思ってもらえてモテる上でプラスに働くとは思います。
参考になるのはプロ棋士の方々です。
これは完全に私の主観ですがこの人は将棋のポジティブイメージが雰囲気として出ていてモテそうだなーという棋士を挙げます。
斎藤慎太郎:礼儀正しそうなイケメン
菅井達也:知的な解説、滲み出る理性と知性、礼儀正しそう
高見泰地:ユーモアがあって解説がおもしろい
中村太地:爽やかイケメンでトーク力と知的さが際立っている
都成竜馬:イイ男系の正統派イケメンで女性ファンが多い
:以降は非常にザックリな説明になってしまいましたが上記の方々のような雰囲気が出せれば将棋が趣味という事がプラスに働くと思っています。
まだまだ居ますけどね。
将棋が趣味はモテる?モテない?の結論
将棋がモテる趣味かどうかはやっている人により大きく異なる。
それは、将棋をしている事でポジティブイメージを持ってもらえる人とネガティブイメージを持たれてしまう人が居るからです。